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西原社長インタビュー/MEデベロップメント

  • インタビュー

2025.01.31

【社長インタビュー】社長就任までの経緯と経営者としての思いを語る!

西原社長(2010年入社)

※記事内容は記事執筆時点での情報です。

今回のインタビューでは、MEデベロップメントとME不動産西東京の2社を率いる西原社長に、社長就任までの経緯や経営思考、ME Groupの魅力についてお話を伺いました。

遊びにも全力を尽くす

多趣味というお話をお伺いしたことがあるのですが、休日はどのように過ごされているのでしょうか?

船釣りで釣り上げた魚

ロードバイクで登った山からの景色

休日は釣りをすることが多いです。あとは体を使って限界にチャレンジするような、ストイックな部分もあります。年齢的にまだチャレンジできるのかなという、ギリギリを攻めるのが妙に楽しくなっちゃいます。
よくロードバイクに乗りますが、山を登っている途中は足も痛いし息も上がってくるし、「もうやめよう」と思ってしまうこともあります。でも、そこを乗り越えるとハイテンションになってくる時があります。だから、限界を超えてまだいけるなというナチュラルハイな状態の感覚が好きですね。

山登りはナチュラルハイになるのが早いのでしょうか?

そうですね。山登りを繰り返すと結構あっという間に限界がきます。ビンディングペダルを使っているのですが、これはハメるとなかなか外せない。漕ぐのを止めたら怪我するか死ぬよみたいなところに追い込んじゃってます。背水の陣の状態で漕いでました。絶対変態だなーと思います(笑)

自身の思いを叶える社長就任

社長就任までの経緯を教えてください。

この会社に入ったのは中途採用で、今のME不動産埼京に入社しました。ME Groupは21社(2024年12月時点)ありますが、私はまだ2社しかないときに入社しました。不動産業界を選んだ理由は不動産業で独立したかったからです。

もともと不動産で独立する意思をお持ちだったんですか?

不動産営業から社長就任までの経緯

決めていました。ME Groupに入社する前は、別の不動産会社に勤めていましたが、担当したお客様の中で誰にも心を開かなかったお客様がいました。だから、家を5年くらい買えていなかったのです。でも、私にだけ心を開いてくれて家を購入できました。

最後の引き渡し・決済の時に泣いて喜んでくれて「西原さんに会えなかったら絶対買えなかった」と言われてぐっと来ましたね。その時に、こんな魅力的な仕事はないなと思って、不動産業を一生やっていこうと決めました。

社長就任時の思いについてはいかがでしょうか?

どんなことでもチャレンジをして臆することなく事業を展開していこうと思っていました。良い環境になって良い収入になると、冒険がしづらくなってきます。マイナスになるかもしれないと思うこともありますが、将来的に必要だと感じたら、やると決意できるような経営者であり続けたいと思っています。

未来を切り開くためのゴール設計と挑戦心

社長になるために必要なことは何だと思いますか?

社長になるために必要なこと

今をどうするかではなく、ゴールに対する道の組み立てができる人が社長になっていくべきだと思います。こういう目的に辿り着きたいと思った時に、何が必要で、どれくらいの期間で、どんなやり方でそこに辿り着こうかを考えて、組み立てられることが重要だと思いますね。

あとは性格的に好奇心があるとか。何に対しても興味を持つことはすごく大事なことだと思います。遊びでも仕事でも。

西原社長の思いとMEデベロップメントの立ち上げ

中古住宅の買取と再販事業に参入するまでの経緯を教えてください。

私はもともと仲介の営業マンをやっていて管理職やクロージングもしていましたが、一般の営業から見ると住み替えて売買をするのは結構大変な仕事でした。営業マンのスキルは必要ですが、売却する人と購入する人の決済を合わせるのはほぼ不可能です。

そこをどうにかするためには業者が買い取る方法しかありませんでした。でも、業者も月内の決済を条件にしていることがあります。そうなると、住み替えが成り立たないケースが多かった。だからグループ会社で買取して、もっと自由に住み替えができるようにしたかったというのが一番のきっかけです。

中古住宅の買取と再販事業はもともと西原社長が考えていて、ME Groupに提案したのでしょうか?

私が課長の頃、そういった案件が出たときに小柳社長に会社で買ってもらえないかという話を持ち掛けていました。これぐらいの利益が出るので、この金額で買取したいという計画書を書いて相談していました。だから、法人化する前にも30件ほどの買い取り実績があります。

「人」から成り立つME Group

ME Groupの強みと言える企業文化はありますか?

ME Groupの強みと言える企業文化

ME Groupは新人に対してすごく優しくて、教える文化があることが強みだと思います。わからないことを教えて共有し合ってどうにか形にしていこうというような文化があります。仲が良いといえば一言ですが、情報の共有や人を育てようという気持ちが社長だけでなく社員一人一人にあるのが不思議でした。

というのも、前の不動産会社にいたときは、先輩がものすごく強くて、出る杭は打たれるというか、なかなか這い上がることができない環境でした。

なぜME Groupにはそのような文化があるのでしょうか?

なんでなんですかね(笑)でも、課の中で落ちこぼれないように教えてあげよう、みんなで助け合おうという文化が根付いていたからだと思いますね。昔と違うところは別の課とも協力するという新たな文化も出てきていることです。昔は課を飛び越えて教えていくことはなかったですから。

それが今の社風を作っているのでしょうか?

社風ってその会社で働いている従業員の平均的な性格が表れていると思います。昔からある社風がこうなんだ、ではなく、今いる従業員の考え方が現れるものだと考えています。だから社風を書いたところで、そのとおりにはならないと思っています。従業員の性格が社風に出るだけの話だと思うから。会社って人なんです。

自主性と好奇心が生むポジティブな企業風土

求める人物像や新入社員に求める素質はありますか?

私は自主性がある人を求めます。例えば、親から勉強しろと言われて、「よしやろう」という人はいないと思います。でも、興味をもって自分で勉強するから面白いのです。仕事や周りの人に対して興味をもって、どうしたらもっと周りが気持ちよく働けるんだろうと考えて周りを巻き込めると良いですね。

それはたぶん、文化に変わってくると思います。会社をこういう風にした方がいいという声がずっと上がっていくから、ポジティブな人ばかりになる。そうしたら事業は絶対成功します。

思い描く未来と成長

これからの思い、ビジョンを教えていただきたいです。

社長の思い描く未来

MEデベロップメントの組織化をしたいと思っています。仕入れ営業部を作ったり、商品管理部を作ったりだとか。ME Groupの全国展開に合わせて組織が広がっていくようにしたいです。

あと、床断熱とかサッシ・窓の断熱、屋根の断熱なども入れた中古のエコ住宅を商品化したいですね。中古の流通の中でいろんな人がやっていますが、やっぱりお金がかかる。それなら、新しく建てた方が早いという話になりやすいところです。中古住宅の木は燃やされて金属も捨てられるから、安くエコ住宅を作れる仕組みを作らないといけないなと思っています。

やりたいと思っていることに関する勉強はどうやってされているのでしょうか?

インターネットで見たり、直接見に行ったり、買ったりして勉強しています。なかなか大変なことや失敗なんじゃないかと思うこともありますが、大きな失敗は数えるくらいしかないです。受け止め方がポジティブなのかもしれないですね。少し失敗してもこんな経験ができたというように考えられます。経験したことはすごい財産になります。
200冊くらい本を読んだりしましたが、経験したことの方がはるかに役立つというか。本で読んだ内容とかYoutubeで見た内容は、知識としては役に立ちますが、自分でやってみるのが一番です。

いつか住みたいあの街

今回インタビューさせていただいた西原社長に、いつか住みたい街を聞きました。様々なしがらみなく住めるとしたら…。「いつか住みたいあの街」はその人の個性や理想を垣間見ることができます。

西原社長
沖縄県 宮古島
いつか住みたいあの街、沖縄県宮古島 私の「いつか住みたいあの街」は沖縄県の宮古島です。沖縄県全般が好きですね。海に潜るのが好きだし、船にも乗るし、山も好きだし。
あとは沖縄県の建物が好きです。いつか古民家を買って再生して住んだり、不動産会社をしたり(笑)古民家再生をしたいです。
西原社長
沖縄県 宮古島
いつか住みたいあの街、沖縄県宮古島
私の「いつか住みたいあの街」は沖縄県の宮古島です。沖縄県全般が好きですね。海に潜るのが好きだし、船にも乗るし、山も好きだし。
あとは沖縄県の建物が好きです。いつか古民家を買って再生して住んだり、不動産会社をしたり(笑)古民家再生をしたいです。

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